ウェルビーイング研修講師を育成

ウェルビーイング講師認定講座(第２期) 目的・特徴

「ウェルビーイング研修」は、従業員の心身の健康を大切にする「健康経営」を基盤として、従業員が幸せに働くことを目指す最新のトレンドであり、SDGsやサステナビリティ経営の流れもあって、近年注目されている従業員向け研修です。
 
特に、コロナ禍で在宅勤務が進んだことで、「柔軟な働き方」や「働きがい」が見直される中で、従業員のウェルビーイングを高めることがより重視されるようになっています。
 
この講座では、第一人者のボニウェル教授が開発した研修コンテンツを、企業や自治体などでウェルビーイングの入門的なセミナーや研修を行う講師を育成します。

目次

はじめに
ウェルビーイング研修の目的
ウェルビーイング研修の主な効果
人材育成や企業研修での活用例
第一人者が開発した研修プログラム
講座の内容
このような方におすすめ
講師の紹介
詳細
お支払い方法
よくあるお問合せ

ウェルビーイング研修の目的

「ウェルビーイング研修」は、従業員が健康で幸福に働くために、職場でのウェルビーイングの重要性を理解し、仕事を通じてウェルビーイングを高める手法を学ぶことを目的としています。
 
この研修を受けることで、仕事の満足度や従業員のエンゲージメントが向上し、定着率もアップすることが期待できます。特に、従業員がイキイキと活力にあふれた組織を目指す経営者や人事部門にとって、ウェルビーイング研修の導入は推奨されます。

ウェルビーイング研修で得られるメリット

職場でのウェルビーイングを向上させることで、「仕事満足度」「エンゲージメント」「定着率」の向上が期待できます。
 
具体的には、職場でのウェルビーイングの向上により、仕事の満足度が向上し、企業の業績と相関することが示されています。また、ウェルビーイングが従業員の積極的な行動や率先垂範を促し、生産性が改善され、エンゲージメントが向上することが期待できます。そして、ウェルビーイングの高い従業員は、定着率が高い傾向があることが研究によって明らかになっています。

人材育成や企業研修での活用例

人材育成や企業研修において、メンタルヘルスやエンゲージメントが課題となる現場が増えています。若手だけでなく、中間管理職や家庭と仕事の両立が必要な女性社員、さらには定年が近づくシニア社員も悩みを抱えています。
 
そこで、ウェルビーイング研修は、幅広い研修対象に活用できると考えられます。新人研修や中途入社研修の一部として、キャリア研修の演習として、モチベーションを高めるチームビルディング研修、管理職研修として、女性リーダー向け研修、そしてシニア向け研修として活用できます。
 
また、上司と部下の間のコーチング面談や1on1面談でも、部下の「ウェルビーイング」を高める手法として、当研修のツールが役立ちます。

第一人者が開発し、世界で活用される研修プログラム

当講座で学べる研修プログラムは、世界的に著名なポジティブ心理学の第一人者、イローナ・ボニウェル氏が開発したもので、職場のウェルビーイングを高めるために各国で導入され使われています。当スクールでは、このプログラムを教える講師を育成し、科学的に裏付けのあるポジティブ心理学に基づくツールを含む研修資料を提供しています。

講座の内容

企業や自治体で需要が高まっている「ウェルビーイング研修」について、入門セミナーや研修を行う際に必要な内容と知識を学ぶことができます。入門セミナーは1〜2時間程度、入門研修は半日程度を想定しています。

 

ウェルビーイングとは

職場でのウェルビーイングの意味やメリット、ポジティブ心理学におけるウェルビーイングや幸福度の研究について学びます。
 

ウェルビーイング心理学

ポジティブ心理学におけるウェルビーイング向上のための５つの重要な要素の研究について学びます。中心的なウェルビーイング理論である「PERMA理論」について解説し、深く理解します。
 

ウェルビーイングを高める心理的資本「HERO」とは？

注目されている心理的資本について紹介します。企業において人的資本を高めるための「HERO（希望、自己効力感、レジリエンス、楽観性）」という４つの要素を解説し、それらを高める方法を学びます。
 

職場におけるウェルビーイングの重要性

職場での従業員のウェルビーイングを高めることが、業績向上や目指す企業文化を確立するために重要であることを解説します。ウェルビーイング向上によって期待できる仕事満足度、エンゲージメント、定着率の改善についての研究結果を紹介します。
 

職場のウェルビーイングを高めるモデル

ボニウェル教授らが開発した、従業員のウェルビーイングを高めるための独自のモデル「POP（ポジティブ組織プラクティス）」、従業員ウェルビーイングを向上するために必要な「個人資源」「役職資源」「環境資源」の３つのリソース（資源）、そしてそれらのリソースを改善するための18の要素について解説します。
 

職場でのウェルビーイング向上に活用できる１５の手法

「POP（ポジティブ組織プラクティス）」モデルには、職場のウェルビーイングを向上するために、「個人資源」「役職資源」「環境資源」の３つのリソース（資源）を改善する必要があると考えられています。このモデルに基づき、すぐにでも職場で導入できる１５の手法とその背景となる研究エビデンスをわかりやすく紹介します。
 
注）講座の内容は変更になる場合があります。ご了承ください。

このような方におすすめ

• 研修講師・コンサルタントの方
• 人事/労務/総務やリーダー/経営者の方
• ウェルビーイング、ポジティブ心理学、エンゲージメントに関心ある方

 
ぜひこの機会にご参加ください。

お支払いについて

受講料（税込）
一括（銀行振込、クレジットカード）　128,000円
カード分割払い 32,000円X4回（手数料込み）
※ ご希望の方は事務局にお伝えください。

 
キャンセル規定
講座の３日前〜前日　５０％の返金　　　
開催日当日　返金なし
※ 初回科目がキャンセル規定の対象となります。ご注意下さい。
 

受講までの流れ（銀行振込）

1. 事務局までメール（info@positivepsych.jp）でお申し込みください。
2. 事務局から確認メールが送付されます。
3. 所定の銀行口座にお振込をお願いします。
4. 事務局から申込完了のメールが送付されます。

 

受講までの流れ（クレジットカード）

1. PeaTixにてお申込・お支払の手続きをして下さい。▶︎ お支払はこちら
2. 事務局から申込完了のメールが送付されます。

よくあるお問い合わせ

Q1. 認定後はどのような活用方法がありますか？
A1. 認定後にお渡しする「講師用スライド」を使用して、ウェルビーイング育成がテーマの研修、講座、講演会、セミナーなど、幅広い活用法があります。
 
Q2. 認定はどのような名称ですか？
A2. 認定書の名称は「ウェルビーイング講師認定書」です。履歴書や名刺には「認定ウェルビーイング講師」と記載してください。なお、認定書は英語で記載されます。
 
Q3. 遠隔からの参加は可能ですか？
A3. Zoomを使用したオンライン形式なので、パソコンやスマートフォンから遠隔での参加が可能です。
 
Q4. 子どもや学校向けにもウェルビーイング講座を教えることができますか？
A4. 当コースは社会人を対象としています。小学生から大学生、学校関係に向けた講習は、日本ポジティブ教育協会が主催する養成講座をおすすめします。
 
Q5. キャンセル規定について教えてください？
A5. 返金規定は以下となります。キャンセルの申請は、メールで事務局にご連絡ください。
□ 最初の講座の3日前から前日まで：全受講料の50％の返金
□ 最初の講座以降：受講料の返金はできません
 
Q6. 認定のためには何が必要ですか？
A6. 全講座の受講と認定試験（オンライン）の結果によって合否が決まります。不合格の場合は、再受講が必要になりますので、ご了承ください。
 
Q7. 認定試験はどのような内容ですか？
A7. 認定講座の内容の理解度を確認することを目的としたオンライン試験で、同講座の最終日に実施されます。