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2021年 代表のご挨拶

今、企業と社会に「レジリエンス(再起力)」が求められています

私が「レジリエンス」を初めて知ったのは、海外駐在先のシンガポールで心理学者が教える研修に参加した、今から10年前のことでした。
 
慣れない海外暮らしで心身が疲労し、仕事上の困難に直面して、心が折れそうになっているときでした。「レジリエンス」という言葉に馴染みはありませんでした。しかし、「心理学のエビデンスのある研修」であり、「海外の大手企業では逆境に負けないリーダー育成研修として導入」されていると聞き、「今の自分に必要なのではないか」と藁をもすがる思いで研修に参加しました。
 
とても素晴らしい体験でした。
 
講師の熱意に心を動かされたこともありますが、それ以上に内容に説得力があり、腹落ちしたことが大きかったです。その後、学んだことを実践することで、自分のレジリエンスが鍛えられる実感を持ちました。「もっと早く知っていれば、苦しまなくて済んだのに」と後悔の念を感じたほどでした。
 
「この研修を、日本でストレスで悩んでいる人たちに紹介したい」という強い想いにかられた私は、働きながら心理学の学位を取得し、企業を退職して独立し、レジリエンス研修を国内で広めるために社会人向けスクールを起業しました。
 
レジリエンス研修は国内では認知されていなかったため、当初は苦労しました。しかし、NHK「クローズアップ現代」でレジリエンスが特集され、レジリエンス研修を開設した初の書籍である拙著『「レジリエンス」の鍛え方』がAmazonビジネス書ランキングでも2位となり、認知が高まるとともに研修や講演の依頼も一気に増大しました。メンタルヘルスの新たな予防策として注目を受けたのです。
 
今は、レジリエンスの必要性をメディアや講演会で啓蒙するとともに、レジリエンス研修講師を育成する職務をライフワークとして行っています。数百人の認定講師が全国で活躍されています。
 

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新型コロナの影響で、多くの人がストレスで心を痛めています。企業においても社会においても、今ほどレジリエンス(再起力)を必要としている時はありません。
 
レジリエンス研修を広め、逆境力の高い組織と社会の変革を進めていきませんか? 皆さんとのご縁を期待して待っております。
 

2021年1月

 

 
久世浩司
代表

久世浩司